ごみ焼却施設改良と処分場延命化の地元説明会
22日、環境クリーンセンターごみ焼却施設基幹的設備改良事業(大規模改修)及び最終処分場延命化(転圧)事業の説明会が池子会館で行われ、岩室議員が参加しました。
今回は、工事着手にあたり、工事範囲、工程、作業時間、安全対策、環境対策など説明がされました。平成24年度と25年度にかけて行われることから、地元からは通学路もあり十分な配慮をしてほしいと要望されていました。また、休止期間はごみ処理は鎌倉・横浜市へ依頼し、収集方法が変わることはないと説明されていました。
「費用対効果分析結果」について質問も出されたことから、出席者全員に資料が配布され、改めて内容の説明がされました。目的は外部委託との比較を行なうものです。
市の計画では、平成31年度からごみが半減される点では、有料化が大きな起点となり、減ることが前提の計画となっています。逆に減らなければ延命化効果があがる矛盾点もあります。
市の行政面積が狭あいな上、焼却施設等を設置できる場所が限定されていることを考えると、地元の理解がなければ、市の施策も立ち行かない点があります。今後、地元への情報公開、十分な理解を得て進める必要があります。