はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
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甲府市 中学校給食 12年間の弁当方式を食缶方式に変更。温かいスープと冷たいゼリーに「おいしい」の声、弁当方式と比較して残食は半分以下に!

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7月8日、党議員団の行政視察(実費)として、甲府市の中学校給食に調査を実施しました。甲府市の中学校給食は昭和38年から長年にわたりミルク給食を実施、平成9年に始めた弁当方式で2校を先行実施、翌年の10年に全校実施に移しました。しかし、平成21年に食育推進計画も食缶方式に変更し、生徒や保護者から好評で、残食は半減。方式の変更もスムーズに移行できたようです。

視察調査は、給食の試食と現地を希望していたことから、甲府市立南中学校に直接赴きました。給食費は、保護者から徴収する額は1食320円、学校現場で心配されている時間割は検討した結果、5分拡大し、全体をその時間ずらして対応したと説明をうけました。生徒たちは、何にも問題なく、当番が手早く教室まで運び、食缶から各自の皿によそって食べていました。楽しそうに食べている姿が一番印象に残りました。

学校内の設備は、牛乳保管庫、配膳室は二か所(教室2つ)を用意し、生徒の食缶の配膳について、配膳員1人と教員1人が見守っていました。委託された業者の専用車(各学校に1台)が学校搬入口から配膳室まで運び、当番の生徒が運び、片付けていました。その時間は4時限目の終了した12時35分から13時5分までの30分間、その後、生徒たちは給食を終わらせ、残りの時間、文化祭の合唱練習に励んでいました。

□南中学校の給食専用車が到着、配膳室から各自の教室へ運んでいました。

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□教室では当番の生徒たちが、皿に盛りつけ、食後は各自が配膳籠に片付けていました。

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□食事後、当番が配膳室へ運び、2人の運搬員が専用車に運び込み終了。

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□牛乳の保管倉庫

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□甲府市と周辺 釈迦堂遺跡博物館と昇仙峡

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※議員の行政視察には、各常任委員会による視察、又は、各会派が実施ている視察があり、その内でも①政務活動費による視察、②議員個人の実費による視察があります。