はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
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春日市 コミュニティバス

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2日めは春日市のコミュニテイバスを視察しました。春日市は人口11万人、面積は14.15㎢で山はなく平地の街です。市内に3つの駅と路線バスが通っていますが、市街地は道路幅が狭く、路線バスが通らないため、駅や公共施設へのアクセスは悪い状況でした。

市議会は「交通体系調査特別委員会」を設置し、平成12年に市内循環バスの必要性を報告。現市長は「公共施設の利用促進」を公約とし、平成13年8月には「バス導入市民懇話会」が設立され、導入方針、路線案、車種決定などコミュニテイバスの導入に向けた検討がはじまり、平成15年3月2日から運行が開始されました。

事業者選定は「安全性」「長期安定性」を重視しプロポーザル方式。車種日野ポンチョ、定員27人、1台IMG_1823ブログ約2000万円。

市内中心部にバスセンターを設置し、①公共公益施設を巡る。②概ね300メール内にバス停設置③乗車時間30分以内時間間隔40分を基本に、バスセンターで乗り継ぎます。運賃は乗り継ぎ含め一律100円。

初期投資(道路改良、バスセンター、バス停設置など)8100万円。年間維持費は200万円。その他に運行経費として運賃収入を除く経費を補助金として平成24年度決算では約4600万円。

現在、運行時間や路線の拡大などさらなる利便性の向上に向けた検討が行われています。

 *コミュニティバスの車種を誤って掲載していました。正しくは「日野ポンチョ」です。お詫びし訂正させていただきます。  2016年2月22日