はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員

11年3定 岩室(共産党)・加藤(無会派)の議員提案 まちづくり条例の一部を改正する条例

   第3回定例会が6日に開会され、冒頭に議員提出議案「まちづくり条例の一部を改正する条例」を、岩室・加藤の両議員で提出しました。

条例案は、まちづくり条例の36条「開発事業の基準」と施行規則39条「但し書き5号」について、市長がまちづくり審議会へ諮問しなければならないと規定するものです。これまでの条例の運用では「開発事業の基準」は諮問されているものを、条例に明文化するものです。また、施行規則の但し書きで規定している「高さ規制の2割緩和」の適用と基準について、審議会へ諮問することを求める内容です。

まちづくり条例は、池子問題、マンジョン問題と市政が大きく揺れる中、「市街地を囲む緑と良好な住環境を守りたい」という願いが市民を動かし、その運動の一つの帰結として条例が制定された経緯があります。しかし、今、一部の地元有力や市長支援者が、行政が深く結びき、利権政治に逆戻りする動きが生まれています。

市民が願っていることは、誰の目から見ても、行政が公平で公正な、そして透明な市政運営です。そのためにも条例の改正が必要となっています。