13年2定 議会運営委員会 議員定数削減の陳情は継続に、しかし、定数問題は本格論議へ
6月12日、議会運営委員会付託案件の審査を行ない、以下の結果となりました。
①H24陳情第4号 逗子市議会議員の定数削減に関する陳情 ▲継続審査(全会一致)
逗子市議会の定数問題は、陳情審査と並行して、すでに議会改革推進協議会(以下「協議会」)において、議題にあげて議論を進めるものとなっていました。しかし、これまで具体な議論に至っていませんでした。
日本共産党は市議会議員の任期満了まで1年を切った時期になっていることから、来年3月の市議会議員選挙に立候補を予定している新人などを考慮し、あわせて市民から議員定数問題の「陳情」も提出されていることから、具体的な議論を尽くし、その上で「陳情」を処理し、逗子市議会の判断を進めるように求めてきました。この間、協議会の高野毅会長(市政クラブ)からも、次回の協議会では各会派から考えを示していただき、「定数維持か定数削減か」の本格的論議を進めることが示されました。議論の状況によっては、全体の一致が見込めないとして、協議会における議論は打ち切られ、それぞれの会派の判断による対応(定数削減の条例改正案が議員提案)も考えられます。
日本共産党の議員定数問題に対する基本的見解は、それぞれの自治体の状況(人口・財政・地形など)にあわせて、許される範囲で民意が反映できる定数を適切に決められるべきものと考えています。過去、定数26人を4人削減、定数22人を2人削減については反対してきました。