はしづめ明子 日本共産党逗子市議会議員
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20年3定 基地対策特別委員会 資料

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9月16日、基地対策特別委員会が開かれ、市長報告と全般調査を行われました。

米軍が公表している横須賀基地のコロナ感染者数は、池子を含めた公表数

岩室議員からは池子住宅地区及び海軍補助施設の感染数を具体に公表していないことを質しました。市の説明では、池子は横須賀基地の関係に含まれ、米軍からの情報提供について、行政への個別な情報提供を行なっても、池子だけの個別公表をする考えはないと説明を受けている。感染者との関係では「濃厚接触や感染ルートからも逗子市は心配はない」と説明をされていると報告がありました。岩室議員からは横須賀基地の感染数ではなく、池子住宅地区の感染者が発生した場合、公表すべきであり、市民と議会へ情報提供をするように求めました。

米軍のコロナ対策(ヘルスプロテクション・コンディション) ランクCからランクBへ緩和

基地対に提出された資料「米軍コロナに関する情報」は、この間に米軍から寄せられた情報を整理したものです。米軍司令官によって「ヘルスプロテクションコンディション」を5段階に分け、基地の機能と周辺の環境などを考慮し、米軍関係者の行動制限を定めています。現在はコロナ対策が厳しい「ランクC」から、少し緩和された「ランクB」となっています。

桐ケ谷市長 「逗子市は基地関係県市連絡協議会から脱会はない」

県と在日米軍基地周辺の9市でつくる「県基地関係県市連絡協議会」(会長・黒岩祐治知事)から、7月31付で横須賀市が脱退することを明らかにしました。理由は①日米地位協定に対する考え方、②基地での新型コロナウイルス対策や情報開示の在り方について、意見の隔たりがあるとしています。基地対の質疑で、桐ケ谷市長から「連絡協議会からの脱退する考えはない」という答弁がありました。