横浜市議会 採決で電子投票導入、新しい議場などを視察しました。
7月29日、丸山議長の呼びかけで、横浜市議会の視察を行ない、岩室・橋爪議員も参加しました。今年6月、横浜市庁舎と議会が移転し、活動を始めています。
新議場の建設にあたり、コンセプトは「歴史と伝統を継承し、市民に開かれた議会」を掲げ、3階の議会ロビーにはPRコーナー、市会図書室(図書司書配置、市民の閲覧可、議員と職員は貸出可)、閲覧室、多目的室、5階は委員会室、特別会議室、6階は議員・会派控室(受付・流し台・執務室とロッカー・面談室など)、7階に本会議場(6階~8階吹抜け)、親子傍聴室、授乳室(テレビモニター付)、傍聴者ロビー、議会事務局、9階に正副議長室などがあります。
今回大きく改善された点は、これまでは委員会の傍聴席はなく、今回、新しく設置されています。本会議場は100席増やし、216席となっています。また、採決の起立や挙手はなくなり、新議場になって電子投票システムを導入、すべての議員の賛否を表示・記録することに変わり、その結果、これまでの議事録は、議決の可否だけであったものが、個々の議員の賛否が議事録(原本含む)に掲載することになっています。
■採決のモニター画面 (模擬投票の結果を表示)
■議会職員から説明を受ける参加者(手前が橋爪明子議員)
■特別会議室
■親子傍聴室(窓越しに議場が見えます)
■常任委員会室
■大会議室(全員協議会室)
■市会図書室
■市議会から見た「みなとみらい21地区」