20年2定 議案の審議結果 逗子海岸のマナー向上条例を全会一致可決
《6/9 本会議》
【報告】
①報告第6号 予算の繰越しについて [繰越明許費]
②報告第7号 逗子土地開発公社の経営状況の報告について
【議案】
①議案第40号 専決処分の承認 [逗子市国民健康保険条例の一部を改正する条例] 即決 ◎全会一致可決
②議案第42号 逗子市介護保険条例の一部改正 即決 ◎全会一致可決
③議案第43号 逗子市消防団員等公務災害補償条例の一部改正 即決 ◎全会一致可決
《6/22 本会議》
【議案】
①議案第41号 工事請負契約の締結[逗子市防災無線デジタル化整備工事] ◎全会一致可決
②議案第44号 令和2年度逗子市一般会計補正予算(第3号) ◎全会一致可決
③議案第45号 令和2年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) ◎全会一致可決
海水浴場不設置、コロナ対策と海岸ルールを決めた「マナー向上条例」可決
④議案第46号 新型コロナウイルス感染症流行下における逗子海岸のマナーの向上に関する条例の制定 ◎全会一致可決
【橋爪明子 賛成討論】
ただいま議題となりました議案第46号 新型コロナウイルス感染症流行下における逗子海岸のマナーの向上に関する条例の制定について、賛成の立場から討論に参加いたします。
今年の夏は、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、県は海水浴場開設にあたってのガイドラインを策定したことから、県内25カ所の海水浴場がすべて開設されなくなりました。すでに緊急事態宣言が解除された以降、海岸利用者は増加しており、夏場はさらに多くの利用者が想定されますが、海水浴場が開設されないことから、従来の条例が適応されなくなり、海岸が無法地帯となり風紀の乱れやごみの散乱、水難事故なども懸念されることから、従来のルールを取り込む形で条例が提案され、合わせて、ライフセーバーや警備員を配置し巡回して海岸利用者への啓発に取り組む考えが示されています。家族で楽しめるファミリービーチとして、また二度と治安や風紀の悪化を許さない立場からも、今回の条例提案は理解できるものです。
しかし、本来であれば、海水浴場が開設されない期間の管理は県が担うべきものです。県は、啓発用の看板設置と警備員を派遣するとされていますが、警備員の人数や派遣される日数は明らかにされていません。管理責任と権限を考えれば、県が責任をもってライフセーバーや警備員を配置すべきです。その意味では、市長からも県に、責任ある対応と地元自治体への費用負担など必要な支援を求めていただきたいと思います。
最後に、私たち市議会としても、最終日に、県に財政支援を求める意見書を提出することになっています。今年の夏は、市長・議会・市民が力を合わせ、新型コロナ対策に取り組み、乗り越えていきましょう。
以上で討論を終わります。
■一般質問 2番目 岩室年治
《6/23 本会議》
■一般質問
《6/24 本会議》
■一般質問 12番目 橋爪明子
【人事案件議案】
①情報公開審査委員・個人情報保護委員の委嘱
【意見書案】
日本共産党は、第2回定例会に意見書案2件を準備し、各会派との協議調整を行ない、意見書案第3号の米軍基地問題は、市政クラブ、立憲クラブ、真無所属、根本祥子議員の賛同を得て提案。意見書案第4号の逗子海岸の安全確保については、全会派の賛同を得て、議会運営委員会が提案となりました。意見書案第1号と第2号については教育民生常任委員会付託の陳情了承に伴い、陳情賛成者による提案です。
①意見書案第1号 教職員定数改善の推進と義務教育費国庫負担制度の国負担2分の1復元を図るための2021年度政府予算についての意見書 〇賛成多数で可決
賛成〇10 共産党2 立憲ク3 市政ク2 真無所属2 無1
反対✖6 自民党4 公明党2
②意見書案第2号 学校教育における新型コロナウイルス感染症対策充実に向けた財政支援の拡充に関する意見書 〇賛成多数で可決
賛成〇10 共産党2 立憲ク3 市政ク2 真無所属2 無1
反対✖6 自民党4 公明党2
③意見書案第3号 在日米軍基地の新型コロナウイルス感染症に係る感染者情報公表と感染防止対策の強化を求める意見書 〇賛成多数で可決
賛成〇10 共産党2 立憲ク3 市政ク2 真無所属2 無1
反対✖6 自民党4 公明党2
④意見書案第4号 夏期の逗子海岸の安全確保と新型コロナウイルス感染症対策を求める意見書 ◎全会一致可決