横須賀ドブ板通りの平和と現実、光と影、市民の安心を脅かす米軍基地の存在。
横須賀ドブ板通りは、米軍基地(ベース)のゲート前にある商店街。戦後、米軍基地と共存してきた街です。殺人事件も相次いだ中で、商店街に「警察緊急通報装置」が設置されています。日中の観光客には目に留まらないかもしれませんが、世界を探しても、商店街に警察へ直接通報できるものがある所はないと思います。行政が米軍基地の街をうりにしていることが光なら、その影の部分は米兵犯罪への恐怖と不安からくる「警察緊急通報装置」の存在です。最近、逗子市でも、米空母の乗組員による器物破損(車の窓ガラスを割る)と公務執行事件があったばかりです。