17年2定 議案・意見書等の審議結果
第2回定例会は、6月8日~23日までの16日間開かれ、報告6件、議案6件、人事案件3件、意見書3件、諮問2件、動議1件が提案されしました。審議結果は以下の通りです。
【6/8 本会議】
【報告】
①報告第3号 予算の繰越し [継続費の逓次繰越し]
②報告第4号 予算の繰越し [繰越明許費]
③報告第5号 予算の繰越し [繰越明許費]
④報告第6号 逗子市土地開発公社の経営状況
⑤報告第7号 専決処分の報告 [損害賠償の額の決定]
⑥報告第8号 専決処分の報告 [工事請負契約の変更]
【議案】
①議案第29号 専決処分の承認 [訴えの提起] ◎全会一致可決
【6/21 本会議】 ※横山(あした)は欠席
【議案】
②議案第31号 逗子市職員の退職手当に関する条例の一部改正 ◎全会一致可決
③議案第32号 逗子市手数料条例の一部改正 ◎全会一致可決
④議案第33号 平成29年度逗子市一般会計補正予算(第1号)
★自民党の修正案に対する賛否 ×賛成少数で否決
〇賛成4 自民党4
×反対12 共産党2 市政ク3 公明党2 維新ク2 あした1 毛呂 根本
★補正予算原案に対する賛否 〇賛成多数で可決
〇賛成12 共産党2 市政ク3 公明党2 維新ク2 あした1 毛呂 根本
×反対4 自民党4
【岩室年治議員の討論】
ただいま議題となりました議案第33号 平成29年度一般会計補正予算(第1号)に対する修正案に反対し、原案に賛成する立場から討論に参加致します。
自民党の減額修正部分には、企画費、市民自治推進費、(仮称)自治基本条例検討事業の経費であります。この事業費は、平成28年度予算でも自民党も含めて認められてきたものであります。その結果、昨年度、1年間にわたり、市民参加でワークショップも行われてきました。わが党は、基本的に市民自治を進める上で、自治基本条例の制定は、より市民参加、市民協働を推進し、開かれた市政の実現にとって、極めて重要なものと考えています。そのため、重要であればこそ、多くの市民の意思が自治基本条例に反映された上で、多くの市民の理解と合意のもとで、条例制定がされるべきものとも考えています。平成29年度当初予算では、残念ながら減額修正された予算でもありますが、今定例会に再提案にされ、市当局も、議会からの指摘を真摯に受け止め、対応されたこともあり、同僚議員各位の理解がすすんだものと受け止めています。
最後になりましが、前定例会の自民党による討論では、自治基本条例の制定の動きについて、左翼運動が行っているかのような発言がありましたが、決してそうではなく、現在の間接民主主義を補うべく、民主主義の徹底をよりはかる取り組みの一つと見るべきと考えており、誤解なさられないようにお願い致します。以上で、討論を終わります。
【6/23 本会議】 ※横山(あした)は欠席
【議案】
⑤議案第34号 情報公開審査委員の委嘱 ◎全会一致可決
◆再任 氏名 前田 康行 生年月日 昭和42年8月30日 住所 横浜市 職業 弁護士
⑥議案第35号 個人情報保護委員の委嘱 ◎全会一致可決
◆再任 情報公開審査委員と同一者
【諮問】
①諮問第10号 人権擁護委員の委嘱 ◎全会一致可決
◆再任 氏名 横瀬 啓子 住所 逗子市久木 年齢 65才 職業 無職
②諮問第11号 人権擁護委員の委嘱 ◎全会一致可決
◆新任 氏名 大久保 尚哉 住所 逗子市小坪 年齢62才 職業 学習支援員
【意見書案】
①意見書案第3号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担2分1の復元を図るための2,018年度政府予算についての意見書 〇賛成多数で可決
〇賛成10 共産党2 市政ク3 維新ク2 あした1 毛呂 根本
×反対6 自民党4 公明党2
②意見書案第4号 神奈川県最低賃金改定案等に関する意見書 〇賛成多数で可決
〇賛成12 共産党2 市政ク3 維新ク2 公明党2 あした1 毛呂 根本
×反対4 自民党4
③意見書案第5号 テロ等準備罪(共謀罪)を新設した改正組織犯罪処罰法の廃止を求める意見書 ■可否同数で議長採決で否決
〇賛成8 共産党2 市政ク2 維新ク1 あした1 毛呂 根本
×反対8 自民党4 市政ク1 維新ク1 公明党2
【動議】 横山美奈議員による卒業式動画販売問題で特別委員会設置
①市立小学校卒業式動画販売に関する調査特別委員会設置の動議 〇賛成多数で可決
〇賛成15 共産党2 自民党4 市政ク3 公明党2 維新ク2 毛呂 根本
×反対1 あした1